話せない人

場面緘黙症と情緒不安定な日々

浮き沈み

気持ちの浮き沈みが激しい。

自分がこの部署にいること自体が、不安で仕方ない。
自分よりもっと優秀な人がいる。自分はなんの成果も出せていない。会話にも参加できない。自分はここに必要ないんじゃないか?

仕事だからみんな自分と話してくれるけど、そうでなければこんな人間と付き合いたくないだろうなあ。朝が来ると憂鬱で、猛烈な風に吹き飛ばされそうで、いっそ吹き飛ばされて、自分が落ち着ける場所まで飛んでいきたいと思う。

「しかもふ君は、普段、話す人とかいるの?」
「うーん、、、いないですね(笑」

苦笑いしながら、おどけてみるけど、内心はイライラしている。残業中で、早く終わらせなければならない仕事があっても、そんな言葉で急にやる気が失せて、帰り支度を始める。笑い声の響くあの部屋から一刻も早く抜け出したくなる。

明るくて、女性にモテて、人生楽しそうな人を見るとイライラする。そういう人に限って、自分のことを馬鹿にしてくる。なんなんだいったい。人生が充実してるなら、わざわざ自分のようなものを見下さなくてもいいだろう。

日当たりの悪い、ジメッとした場所に落ちている大きな石をひっくり返したらいそうな、ダンゴムシみたいな人が好き。人と話せるようになって、「人と話すことでストレスが解消できる」という常人の感覚を、ようやく理解できるようになった。

自分と波長の合う人とは、話していて落ち着く。自分の弱いところを見せられる人と一緒にいると、ここなら自分が居てもいいかもと思える。

不安と安心、浮き沈みが激しい自分の感情、いつまでこれが続くのだろう。